【評価される経営計画書」作成講座
「絵に描いた餅」で終わらせない。 銀行員はここを見ている。融資を引き出し、会社を強くする“生きた計画”を作る1日集中コース。
講座の背景と目的
「経営計画書を作ったことはあるが、机の奥にしまわれている」「銀行に出すためだけに作った形式的なものだ」。そう考えていませんか? それは非常にもったいないことです。正しい経営計画書は、会社の「航海図」であり、金融機関から信頼(融資)を勝ち取るための「パスポート」です。
本講座は、単にきれいな書類を作るセミナーではありません。「金融機関(銀行・信金)が企業のどこを見て格付けしているか」という審査のロジックを徹底解説し、どんぶり勘定経営から脱却するための実践ワークショップです。未来のキャッシュフローを可視化し、社長自身が「自社の未来」を論理的に、自信を持って語れる状態を目指します。
本講座の3つの特徴
1. 【銀行員視点】審査・格付けの「答え」を知る
銀行は、社長の「夢」だけではお金を貸してくれません。彼らが見ているのは「安全性」と「返済能力」です。「債務償還年数」や「実質自己資本」など、金融機関が融資審査で重視する財務指標のロジックを学び、銀行が「貸したくなる」計画書のツボを押さえます。
2. 【実務直結】「戦略」を「数値」に落とし込む
難しい経営理論は使いません。SWOT分析で棚卸しした自社の強みを、明日からの行動計画(アクションプラン)に落とし込み、さらにそれを根拠のある数値計画(P/L、資金繰り)へと変換します。「なぜ売上が上がるのか?」「なぜ利益が出るのか?」の根拠を明確にします。
3. 【予実管理】作りっぱなしにしない「PDCA」
計画書は、作ってからがスタートです。毎月の試算表と計画を突き合わせ、ズレが生じた際にどう修正するか(モニタリング)。絵に描いた餅に終わらせず、目標達成に向けて組織を動かすための「月次予実管理」の運用方法まで指導します。
受講後の成果(学習目標)
- 現状把握: 自社の財務的な強み・弱みを客観的に把握し、打つべき手(経営課題)が明確になる。
- 対外信用: 銀行に対して「この会社なら貸しても大丈夫」と思わせる論理的な説明ができるようになる。
- 社内共有: 社員に対して「会社はどこへ向かうのか」を数字と言葉で明示でき、組織の一体感が高まる。
- 中期計画: 3〜5年後を見据えた「中期経営計画」の骨子が完成する。
開催概要
- 対象者:
- 中小企業・中堅企業の経営者、後継者
- 経営幹部、財務・経理責任者
- 銀行取引を円滑にしたい方、事業承継を控えている方
- 学習時間: 6時間 ~ 7時間(1日集中コース)
- ※ご要望により、2日間コース(完全策定版)や、半日セミナー(概要版)へのカスタマイズも可能です。
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 30,000円 ~ 50,000円 / 名 (6名様より)
標準カリキュラム(タイムテーブル例)
- 【10:00】オリエンテーション
- なぜ今、経営計画書が必要なのか?
- 「潰れる会社」と「伸びる会社」の計画書の違い
- どんぶり勘定が招く黒字倒産のリスク
- 【10:30】銀行はここを見ている!財務分析と現状把握
- 決算書の「美しさ」とは(銀行格付けの仕組み)
- 自社の健康診断(SWOT分析、財務分析ワーク)
- 【ワーク】自社の強み・課題の棚卸し
- 【13:00】未来を描く「経営ビジョン」の策定
- 3年後、5年後どうなっていたいか(定性目標)
- 社員の心を動かすビジョンの言語化
- 事業ドメイン(戦う場所)の再定義
- 【14:30】説得力のある「数値計画」の作り方
- 「売上」ではなく「粗利」と「キャッシュ」を見る
- 損益計画(P/L)と資金繰り計画の連動
- 借入金返済原資の計算ロジック
- 【ワーク】中期数値シミュレーション作成
- 【16:00】絵に描いた餅にしない「行動計画」への落とし込み
- 数値を達成するための具体的なアクションプラン
- 誰が、いつまでに、何をやるか(KPI設定)
- 毎月の予実管理(モニタリング)の仕組み
- 【16:45】まとめ・質疑応答
- 銀行への説明のポイント(模擬プレゼン)
- 明日から始める第一歩