会議時間を半減させる「ファシリテーション」スキル強化
「決まらない」「長い」会議は、コストの無駄遣いです。 ただ集まるのをやめ、議論を整理し、時間内に結論を出す。リーダー必須の“仕切り”の技術。
講座の背景と目的
「定例だからとりあえず集まる」「声の大きい人の意見で決まる」「結局、何も決まらずに時間切れ」。 中小企業の生産性を下げている最大の要因の一つが「非効率な会議」です。時給換算すると、1時間の会議には数万円〜数十万円のコストがかかっています。
本講座では、会議の進行役(ファシリテーター)に必要な、場の設定、意見の引き出し、整理、合意形成のスキルを習得します。「何を決める会議なのか」を明確にし、参加者の知恵を引き出しながら、納得感のある結論を時間内に導き出す手法を学びます。
本講座の3つの特徴
1. 【時間短縮】準備が8割「アジェンダ」の魔力
ダラダラ会議の原因は、準備不足にあります。「報告」なのか「議論」なのか「決定」なのか。ゴール(終了条件)を明確にした「アジェンダ(進行表)」を事前に設計し、タイムキーピングを徹底することで、会議時間を半分にし、質を2倍にします。
2. 【意見発掘】「発散」と「心理的安全性」
ファシリテーターの役目は、自分の意見を通すことではなく、参加者の脳を活性化させることです。否定せずに意見を出し合う「発散」のフェーズを作り、若手や大人しいメンバーからも「問いかけ」によって意見を引き出し、多角的な視点を集めます。
3. 【合意形成】「収束」とクロージング
出た意見を放置せず、似た意見をグルーピングしたり、対立点を整理したりして、結論へと導く「収束」の技術を学びます。多数決に逃げず、全員が「自分の意見も聞いてもらえた」と納得できる落とし所(合意形成)を見つけ、具体的なアクションプランに結びつけます。
受講後の成果(学習目標)
- コスト意識: 会議には莫大な人件費(コスト)がかかっていることを認識し、不要な会議を削減・短縮できる。
- 進行スキル: 議論が脱線しても、ホワイトボード等を使って論点を整理し、軌道修正できる。
- 決定力: 「持ち帰り検討」を減らし、その場で「誰が・いつまでに・何をやるか」を決定できる。
開催概要
- 対象者:
- 会議を主催する管理職、リーダー、プロジェクトマネージャー
- 会議が長く、結論が出ないことに悩んでいる組織
- 司会進行が苦手で、沈黙が怖い方
- 学習時間: 4時間~6時間(模擬会議演習含む)
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 20,000円 ~ / 名(6名様以上)
標準カリキュラム
- ダメな会議と良い会議の違い
- 会議のコスト計算(参加人数×時間×時給)
- ファシリテーターの役割(中立的な立場でプロセスを管理する)
- 事前準備が8割!「アジェンダ」と「ゴール」の設定
- 終了条件(Output)の定義
- 参加者の選定と事前共有のルール
- 活発な議論を作る「発散」のスキル
- 意見が出やすい場の作り方(アイスブレイク・心理的安全性)
- 思考を広げる「オープン・クエスチョン」
- 議論をまとめる「収束」のスキル
- ホワイトボードを使った議論の可視化(板書術)
- 親和図法によるグルーピングと論点整理
- 【演習】模擬会議ファシリテーション実践
- ケーススタディを用いた模擬会議
- 「脱線」「沈黙」「批判」への対処法トレーニング