感情指数(EQ)を高め人を動かす「人間力リーダーシップ」
論理(IQ)だけでは、人は動かない。 自分の感情を御し、他者の心に火をつける。信頼と共感で組織を束ねる「EQリーダーシップ」。
講座の背景と目的
「優秀だが、人がついてこない」「正論を言うほど、部下の心が離れていく」。 こうしたリーダーの課題は、IQ(知能指数)や業務知識の不足ではなく、EQ(心の知能指数)の不足に起因します。
ビジネス環境が複雑化し、多様な価値観を持つメンバーを率いる現代において、リーダーには「論理」だけでなく「感情」をマネジメントする能力が不可欠です。本講座では、EQ理論に基づき、自分と他者の感情を理解・活用することで、理屈を超えた信頼関係を構築し、困難な状況でもチームを前進させる「人間力」を科学的に高めます。
本講座の3つの特徴
1. 【自己認識】リーダーの「感情の癖」を知る
EQの第一歩は、自分を知ることです。ストレスがかかった時、自分が攻撃的になるのか、黙り込むのか。自身の「感情のパターン」や「地雷(怒りのスイッチ)」を客観的に把握し、不機嫌さで組織を振り回さないためのセルフコントロール術を習得します。
2. 【共感力】心理的安全性を作る「読む力」
「何も言わないから問題ない」ではありません。部下の表情、声のトーン、場の空気から「言葉にされない感情」を読み取る能力を養います。相手の感情に寄り添う(共感する)ことで心理的安全性を高め、悪い報告や本音が上がりやすい土壌を作ります。
3. 【関係構築】対立を恐れないソーシャルスキル
EQの高いリーダーは、衝突を避けません。意見の対立や感情的な摩擦が起きた際、それを「面倒なこと」として蓋をするのではなく、建設的な対話へと導くファシリテーション能力(ソーシャルスキル)を磨き、雨降って地固まる強固なチームビルディングを実現します。
受講後の成果(学習目標)
- 行動変容: 自身のEQスコア(強み・弱み)を把握し、威圧的・論理偏重などの「ついていきたくないリーダー像」から脱却できる。
- 動機付け: 金銭や昇進といった外発的動機だけでなく、部下の「感情」に配慮した内発的動機付けができ、離職を防げる。
- 組織風土: リーダー自身の振る舞いが変わることで、組織全体に「助け合う」「称え合う」ポジティブな連鎖が生まれる。
開催概要
- 対象者: 経営幹部、拠点長、部長、将来の経営候補者
- 標準学習時間: 6時間
- 参考価格:
- 受講料目安: 30,000円~ / 名 (5名様から)
標準カリキュラム
- IQとEQの違い(成功するリーダーの条件)
- なぜ、IQが高くてもビジネスで失敗するのか
- ダニエル・ゴールマンのEQ理論(4つの領域:自己認識・自己管理・社会認識・人間関係管理)
- 【診断】自身のEQタイプと課題の把握
- EQアセスメント(診断)結果の読み解き
- リーダーシップスタイルとEQの相関関係
- 感情のコントロール(自己管理)
- 突発的な感情(怒り・不安)の鎮め方
- アンガーマネジメントとレジリエンス(立ち直る力)
- 他者への共感と信頼関係の構築(社会認識)
- 「同情(Sympathy)」と「共感(Empathy)」の違い
- 相手の視点に立つ「傾聴」のレベルアップ
- EQを活用したチームビルディング(人間関係管理)
- メンバーの感情に火をつけるビジョンの語り方
- 困難な状況におけるポジティブ・リーダーシップ