新入社員のための「ビジネスマナー」完全マスター
「知っている」と「できる」は違います。 挨拶、名刺、お辞儀…。頭で考える前に身体が勝手に動くまで反復する、徹底ドリル研修。
講座の背景と目的
「マナー本を読んだから大丈夫」と思っていても、いざお客様を前にすると手も足も出ない。これが新人の現実です。マナーは知識ではなく「動作(スキル)」だからです。 本講座は、新入社員研修の王道コースです。座学で知識を入れるだけでなく、ロールプレイングを繰り返し行い、無意識レベルで正しいマナーが実践できる「守破離の『守』」の状態を目指します。
なぜマナーが必要なのか? それは形式を守るためではなく、「相手への敬意(リスペクト)」を表現し、信頼関係の入り口を作るためです。この本質論から入るため、心がこもっていない「ロボットのようなマナー」にはなりません。
本講座の3つの特徴
1. 【第一印象】「3秒」で好かれる技術
人の印象は出会って3秒で決まります。 挨拶の角度(会釈・敬礼・最敬礼)の使い分けはもちろん、割り箸を咥えて行う「表情筋トレーニング」で自然な笑顔を作ります。「この新人は感じがいいな」と、顧客や先輩から可愛がられるための第一印象を磨きます。
2. 【型】身体に覚えさせる反復練習
名刺交換、お茶出し、席次への誘導。これらは武道や茶道と同じく「型(カタ)」です。 「名刺は胸の高さで」「相手より低い位置で」といった動作を、講師が手本を見せ、受講生が何度も繰り返すドリル形式で身体にインストールします。現場で緊張しても身体が勝手に動くレベルまで高めます。
3. 【敬語】「学生言葉」からの変換
尊敬語・謙譲語・丁寧語の複雑なルールを、座学だけで終わらせません。 「マジっすか→左様でございますか」「了解です→承知いたしました」といった、学生言葉からビジネス言葉への変換ドリルを行います。とっさの時にも正しい敬語が出る「大人の言葉遣い」を習得します。
受講後の成果(学習目標)
- 基本動作: 社会人として恥ずかしくない、標準的なビジネスマナー(挨拶・名刺・電話・来客対応)を習得する。
- マインド: 「学生気分」から「プロフェッショナル」への意識変革(マインドセット)が完了する。
- 関係構築: 礼儀正しい振る舞いによって、社内外の人から信頼され、チャンスを与えられる新人になる。
開催概要
- 対象者:
- 新入社員、第二新卒
- ビジネスマナーを基礎から学び直したい若手社員
- 内定者(入社前研修として)
- 学習時間: 6時間~1日(ロールプレイング中心)
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 25,000円 ~ / 名
標準カリキュラム
- マナーはなぜ必要なのか(CSと信頼)
- 学生と社会人の決定的な違い
- マナーは「相手を大切に思う心」の表現
- 第一印象を決める挨拶と身だしなみ
- 清潔感のある身だしなみチェックリスト
- 信頼感を勝ち取る「語先後礼(言葉が先、お辞儀が後)」
- 正しい言葉遣いと敬語の変換
- 尊敬語(相手を上げる)と謙譲語(自分を下げる)の使い分け
- 誰もが間違える「二重敬語」と「バイト敬語」の矯正
- 【実習】名刺交換と訪問・来客応対
- 名刺の渡し方・受け方・並べ方
- エレベーター、タクシー、応接室での「席次(上座・下座)」
- 【実習】電話応対の基本フレーズ
- 会社の顔としての第一声(3コール以内)
- 取り次ぎ、伝言メモの残し方