既存顧客の離脱を防ぐ「カスタマーサクセス」導入講座
「売って終わり」は、もう古い。 顧客を成功に導き、解約を阻止する。LTV(生涯顧客価値)を最大化するための、攻めのサポート体制。
講座の背景と目的
「新規開拓は得意だが、既存客のフォローがおろそかになっている」「サブスクリプション(月額課金)を始めたが、解約が多くて利益が積み上がらない」。 人口減少で新規顧客の獲得コストが高騰する中、ビジネスの鍵は「いかに既存顧客に長く使い続けてもらうか」にシフトしています。
本講座では、単なるクレーム対応や御用聞き(カスタマーサポート)ではなく、顧客が商品を使って成果を出せるよう能動的に支援する新しい職種「カスタマーサクセス」を学びます。解約(チャーン)を未然に防ぎ、アップセル(追加購入)につなげる「攻めのストック型営業」体制を構築します。
本講座の3つの特徴
1. 【収益構造】LTVを最大化する
「新規獲得コストは、維持コストの5倍かかる(1:5の法則)」と言われます。焼畑農業的な営業をやめ、一人の顧客と長く付き合うことで利益率を高める「LTV(Life Time Value:生涯顧客価値)」重視の経営へマインドセットを転換します。
2. 【初期支援】オンボーディングの設計
解約の最大の原因は、「導入したけど使い方が分からない」という初期のつまずきです。顧客がサービスの価値を実感するまでの「最初の成功体験(オンボーディング)」をプログラム化し、定着率を劇的に向上させる設計図を描きます。
3. 【予兆検知】ヘルススコアの管理
「解約したい」と言われてから引き止めるのでは手遅れです。「ログイン頻度が下がった」「担当者が変わった」など、顧客の健康状態(ヘルススコア)をモニタリングし、解約の予兆を察知して先手を打つ、データドリブンなアプローチを学びます。
受講後の成果(学習目標)
- マインド変革: 「クレーム処理係」という受け身の姿勢から、「顧客の成功請負人」という能動的な姿勢へ意識が変わる。
- 解約阻止: 顧客が離脱する本当の理由(不満ではなく無関心など)を理解し、適切なタイミングでフォローができるようになる。
- 売上拡大: 顧客との信頼関係をベースに、上位プランへの移行(アップセル)や関連商品の購入(クロスセル)を提案できる。
開催概要
- 対象者:
- 営業マネージャー、サポート部門のリーダー
- サブスクリプション(定額制)ビジネスを始めた企業の担当者
- リピート率の低さに悩む経営者
- 学習時間: 4時間~6時間(半日または1日コース)
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 25,000円 ~ / 名(6名様から)
標準カリキュラム
- カスタマーサポート(守り)とサクセス(攻め)の違い
- 消防署(火消し)ではなく、警察署(パトロール)になる
- サブスクリプションビジネスの収益構造
- 顧客の成功体験を作る「オンボーディング」
- 「契約」はゴールではなくスタート
- 導入後1ヶ月の「サクセス・ロードマップ」作成ワーク
- 解約(チャーン)を防ぐデータ分析
- 顧客の「利用状況」を可視化する(ヘルススコア)
- ハイタッチ(対人)とテックタッチ(メール等)の使い分け
- ファン顧客を育て、紹介を生む仕組み
- 成功事例(ケーススタディ)を顧客と一緒に作る
- Nps(推奨意向度)アンケートの活用法
- LTVを伸ばすアップセル戦略
- 信頼残高が貯まったタイミングでの追加提案
- カスタマーサクセス部門の目標設定(KPI)