目標必達!営業マネージャーのための「予実管理と行動計画」

「頑張ります」は、もういりません。 気合と根性では目標は達成できない。数字に基づき、部下を勝たせるための科学的なマネジメント術。

講座の背景と目的

「今月の数字、どうなってるんだ?」「精一杯頑張ります!」 月末になると繰り返される、この不毛なやり取り。結果(売上)が出てから叱責しても、数字は1円も増えません。マネージャーの役割は、結果を管理することではなく、結果に至るまでの「プロセス」を管理し、部下が目標達成できるように支援することです。

本講座では、コントロールできない「売上」ではなく、コントロールできる「先行指標(行動量、提案数、案件化率)」を管理するKPIマネジメントを学びます。部下への「詰め」ではなく、ボトルネックを一緒に解消する「支援型」のマネジメントを習得し、チームで勝つ組織を作ります。

本講座の3つの特徴

1. 【KPI設定】「行動」を指標にする

「売上目標100万円」だけでは、部下はどう動いていいか分かりません。「アポ数」「提案数」「見積提出数」など、部下の意思と努力でコントロール可能な「行動指標(KPI)」にまで目標を分解します。精神論を排し、具体的な行動計画(アクションプラン)に落とし込みます。

2. 【パイプライン】未来の売上を予測する

「月末になって未達が発覚する」のは最悪のマネジメントです。案件の進捗状況(パイプライン)を可視化し、各フェーズの歩留まり率から「来月いくら着地しそうか」を高精度で予測します。早期にギャップに気づくことで、リカバリーの手を打つことができます。

3. 【会議改善】「詰め会」から「作戦会議」へ

数字の報告だけで終わる無駄な会議をやめます。「なぜ未達なのか」という過去の追求ではなく、「どうすれば達成できるか」という未来の対策を練る場に変えます。ファシリテーション技術を使い、チームの知恵を集めてボトルネックを解消する会議運営を学びます。

受講後の成果(学習目標)

  • 行動変容: 「頑張ります」という曖昧な言葉がなくなり、論理的で具体的な行動計画(誰に、いつ、何をするか)を作成できるようになる。
  • 指導力: 感覚や経験則ではなく、データの裏付けに基づいた的確なフィードバックができるようになり、部下の納得感が高まる。
  • 目標達成: 先行管理によってリスクを早期に検知・対応できるため、目標達成の確率(再現性)が飛躍的に高まる。

開催概要

  • 対象者:
    • 営業マネージャー、課長、店長
    • プレイングマネージャーで、部下の管理が後回しになっている方
    • 「気合いで売ってこい」以外の指導方法を知らない方
  • 学習時間: 6時間(1日コース)
  • 参考価格:
    • 受講料目安(一般参加): 25,000円 ~ / 名(6名様)

標準カリキュラム

  1. 営業マネージャーの役割(数字を作る・人を育てる)
    • 「結果管理」と「プロセス管理」の違い
    • 部下を追い込む「詰めマネジメント」の弊害
  2. 目標達成の方程式(KPI分解)
    • 最終目標(KGI)と先行指標(KPI)の関係
    • 【ワーク】自部署の「勝ちパターン」をKPIに分解する
  3. 案件管理(パイプラインマネジメント)の鉄則
    • 案件ステージの定義(Aヨミ・Bヨミ・Cヨミ)の統一
    • 案件を停滞させないための「ネクスト・アクション」の設定
  4. 【演習】ボトルネック発見と改善策立案
    • ケーススタディ:伸び悩む部下のデータを分析する
    • アポが取れないのか? クロージングが弱いのか?
  5. やる気を引き出す営業会議の進め方
    • 報告時間を短縮し、相談時間を増やす工夫
    • チームの雰囲気を良くする承認と称賛