社会人の基本!「聴く姿勢」とメモの取り方
「聞いていません」は、通用しない。 一回で指示を理解し、ミスを防ぐ。「この子なら任せられる」と信頼される新人のメモ術。
講座の背景と目的
新入社員が最初に直面する壁は、上司や先輩からの「指示出し」です。「言った言わない」のトラブルや、勘違いによる作業ミスは、その多くが「聴く姿勢」と「メモの不備」に起因します。 本講座では、話を聴く態度はその人の「評価」そのものであることを認識させます。単に記録するだけでなく、情報を整理し、不明点を確認して、確実に業務を遂行するための「仕事のスキルとしてのメモ術」を習得します。
本講座の3つの特徴
1. 【姿勢】「全身」で聴く意欲を示す
話を聞く時、腕を組んだり、背もたれに寄りかかったりしていませんか? 相手の目を見る、適切なタイミングで頷く、体を相手に向けるといった「傾聴の姿勢(ノンバーバル・コミュニケーション)」を矯正します。これだけで、先輩から「教えてあげたい」と思われる可愛げのある新人に変わります。
2. 【メモ】「全部」書かずに「要点」を書く
一言一句すべてを書き取る必要はありません。重要なのは「いつ(期限)」「何を(成果物)」「数字(個数・金額)」です。5W1Hを意識してキーワードを拾う技術や、スマホで写真を撮って終わりにするのではなく、手を動かして脳に定着させるアナログメモの重要性を学びます。
3. 【復唱】「確認」までが指示受け
メモを取って終わりではありません。「〜という理解で合っていますか?」と自分の言葉で要約して復唱(リピート)し、上司と認識のズレがないかを確認するまでを「指示受けのワンセット」として習慣化させます。
受講後の成果(学習目標)
- 正確性: 指示の聞き漏らしや、思い込みによるミスがなくなり、手戻りを防ぐことができる。
- 信頼獲得: メモを取る真剣な姿勢により、「熱心な新人だ」「仕事を任せても安心だ」という評価を得られる。
- 質問力: メモを取りながら不明点に気づけるようになり、その場で適切な質問ができる。
開催概要
- 対象者: 新入社員、内定者
- 標準学習時間: 3時間(ワークショップ中心)
- 参考価格:
- 受講料目安: 15,000円~ / 名(6名様以上)
標準カリキュラム
- 「聴く」ことはコミュニケーションの基本
- 「聞く(Hear)」と「聴く(Listen)」の違い
- メモは「第二の脳」である(忘れるために書く)
- 好感を持たれる聴き方(ノンバーバル)
- 相手にヘソを向ける、アイコンタクト、うなずき
- 信頼を失うNG態度(腕組み、ペン回し、スマホのながら見)
- 要点を逃さないメモの技術
- 5W1H(いつ、誰が、何を…)を枠組みにする
- 記号や略語を使ってスピードアップするコツ
- 指示受けの完璧フロー
- メモを取る → 不明点を質問する → 復唱確認する
- 優先順位と期限の確認
- 【演習】口頭指示の聴き取りとメモ作成
- 早口な上司、情報量が多い指示などのシチュエーション演習
- 自分のメモを元に、内容を正確に再現できるかチェック