一発で通る企画書を作る!「ロジカル・ドキュメンテーション」
読み手にストレスを与える資料は、その時点でゴミ箱行きです。 図解と論理で構成された、「読ませる」のではなく「見せる」企画書。決裁者が思わずハンコを押したくなる資料作成術。
講座の背景と目的
「一生懸命書いたのに、全然伝わらない」「文字ばかりで読む気がしないと言われた」。 多くのビジネスパーソンが、資料作成に多大な時間をかけながら、その努力を水の泡にしています。資料の役割は、読ませることではなく、「一瞬で理解させ、判断(Yes/No)をさせること」です。
本講座は、PowerPointやWordを使った資料作成の実践講座です。センスに頼るのではなく、「視線誘導」や「配色のルール」といった認知科学に基づくレイアウト技術と、複雑な情報をシンプルに整理する図解テクニックを学び、作成時間を短縮しながら、承認率を劇的に高めるスキルを習得します。
本講座の3つの特徴
1. 【原則】ワンスライド・ワンメッセージ
資料が分かりにくい最大の原因は「情報過多」です。 1枚のスライドで言いたいことは1つに絞る「ワンスライド・ワンメッセージ」の原則を徹底します。不要な情報を削ぎ落とし、強調すべきポイント(メッセージ)を明確にすることで、読み手の脳に負荷をかけない構成を作ります。
2. 【視認性】「ノンデザイナー」のためのデザイン
美術的なセンスは必要ありません。
- フォントは「メイリオ」か「游ゴシック」
- 色は「メインカラー+アクセント色」の3色まで
- 「揃える」「近づける(近接)」などの整列ルール これらを守るだけで、誰でもプロっぽく見やすい資料が作れるデザインの鉄則をインストールします。
3. 【構造化】文章を「図」に翻訳する
ダラダラとした箇条書きを卒業します。 「対比」「プロセス」「構成要素」「マトリクス」など、伝えたい情報の構造に合わせて、文章を瞬時に「図(チャート)」に変換するパターンを学びます。「読む」のではなく「見る」だけで内容が入ってくる資料へと進化させます。
受講後の成果(学習目標)
- 承認率向上: 決裁者がどこを見ているか(視線誘導)を意識した資料になるため、ストレスなく読まれ、一発で承認を得やすくなる。
- 時短: 「どう見せるか」で迷う時間がなくなり、テンプレートに沿ってパズルのように組み立てるだけで資料が完成する。
- 標準化: 部署内で資料のフォーマットやルールが統一され、チーム全体のドキュメント品質が向上する。
開催概要
- 対象者:
- 企画職、営業、マーケティング担当
- 昇進して、経営層向けの資料を作る機会が増えた中堅社員
- 「資料作成が遅い」「何が言いたいか分からない」と指摘される方
- 学習時間: 6時間(PC実習あり)
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 25,000円 ~ / 名(6名様から)
標準カリキュラム
- 読まれる資料の3条件(見やすい・わかりやすい・刺さる)
- 読み手は「忙しい」「興味がない」という前提に立つ
- 資料作成の8割は「構成(骨子)」で決まる
- 情報の構造化とロジック構成
- ピラミッドストラクチャーで論理を組み立てる
- 全体のストーリーボード(紙芝居)を作る
- 【実習】PowerPointデザインの基本ルール
- 「余白」の美学と、「整列」の重要性
- 色使いのユニバーサルデザイン(色弱者への配慮)
- 文章を図解(チャート)に変換するテクニック
- 関係性を可視化する(矢印、囲み、配置)
- 定量データ(グラフ)の正しい選び方と強調
- Before/Afterで見る資料改善例
- 悪いスライドを劇的に改善するライブ添削
- 自社で使える「標準テンプレート」の作成