上司を一発で納得させる「ロジカル・コミュニケーション」

「で、結局なにが言いたいの?」と、もう言わせない。 忙しい上司や顧客の脳に負担をかけず、最短時間でYESを引き出す「説明の型」。

講座の背景と目的

一生懸命説明しているのに「話が長い」「何が言いたいか分からない」と言われてしまう。その原因は、話し方の技術ではなく、話す前の「論理構成(ロジック)」の崩れにあります。 特に、判断を急ぐ上司や顧客にとって、結論の見えない話を聞くことは苦痛でしかありません。本講座では、思いつきで話す癖を矯正し、相手の脳に負担をかけずに情報を整理して伝え、納得させる「ロジカル・コミュニケーション」の鉄則を習得します。

本講座の3つの特徴

1. 【結論ファースト】PREP法で「型」を身につける

日本人が苦手とする「結論から話す」習慣を徹底させます。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(再結論) この「PREP法」の型を反復練習し、どんな急な振られ方をしても、瞬時に要点をまとめて返答できる瞬発力を養います。

2. 【MECE】「漏れなく・ダブりなく」考える

説得力がないのは、話に「抜け漏れ」があるからです。「そのリスクは考えた?」と突っ込まれないよう、情報を「MECE(ミーシー:漏れなくダブりなく)」に整理する思考法を学びます。また、論理の三角形(ピラミッドストラクチャー)を用いて、根拠を強固にする構成力を磨きます。

3. 【相手視点】「言いたいこと」より「知りたいこと」

ロジカルであることの最終目的は、相手を動かすことです。「自分が何を言いたいか」ではなく、「相手(上司・顧客)は何を知りたいのか? 何を懸念しているのか?」という視点(So What? / Why So?)を常に持ち、相手の疑問に先回りして答える構成を組み立てます。

受講後の成果(学習目標)

  • 時短と効率化: 報連相やプレゼンが簡潔になり、手戻りや再説明の時間が大幅に削減される。
  • 決裁通過率向上: 提案の論理が通っているため、上司が安心して意思決定でき、企画や提案が通りやすくなる。
  • 信頼獲得: 「あの人の話は分かりやすい」という評価が得られ、社内外での信頼感が高まる。

開催概要

  • 対象者: 中堅社員、若手リーダー、営業職、企画担当者
  • 標準学習時間: 6時間(演習中心の1日コース)
  • 参考価格:
    • 受講料目安: 25,000円~ / 名(6名様から)

標準カリキュラム

  1. 伝わらない原因は「論理」の欠如
    • 話が長い人の特徴(時系列で話す、事実と意見が混ざる)
    • ロジカル・コミュニケーションがもたらすコスト削減効果
  2. 基本の型「PREP法」の習得
    • 結論から話すための思考プロセス
    • 【演習】1分間スピーチトレーニング
  3. 情報を整理する「ピラミッドストラクチャー」
    • 論理の三角形を作る(主張と根拠のセット)
    • 説得力を高める「MECE(漏れなくダブりなく)」の概念
  4. わかりやすいメール・文書の書き方
    • 一読して理解できる件名と見出しの付け方
    • ロジックツリーを用いた文書構成
  5. 【演習】上司への改善提案スピーチ
    • 実際の業務課題をテーマにしたプレゼンテーション
    • 講師による論理構成へのフィードバック