新任管理職のための「マネジメントの教科書」~最初の100日~
「名ばかり管理職」で終わらせない。 プレイヤー意識を捨て、チームで勝つ。昇進したその日から始める、チーム掌握と信頼構築のスタートダッシュ。
講座の背景と目的
「明日から課長ね」と言われたものの、何をすればいいか分からない。 多くの企業で、プレイヤーとして優秀だった人が、何の訓練も受けずに管理職に昇進し、現場で苦しんでいます。プレイヤーの延長線上で仕事を抱え込み、部下との関係に悩み、最悪の場合メンタル不調に陥るケースも少なくありません。
本講座は、初めて管理職になった人のための入門講座(スターターキット)です。プレイヤー時代とは全く異なる「マネジメント」という仕事のOS(基本ソフト)をインストールします。特に重要とされる着任後の「最初の100日」でやるべき行動(面談、ルール設定、小さな成功作り)をリスト化し、スムーズな立ち上がりを支援します。
本講座の3つの特徴
1. 【役割認識】「自分」から「人」へ
最大のマインドセット転換を行います。評価されるポイントが「自分がどれだけ稼いだか」から「人を通じてどれだけ成果を出したか」に変わったことを認識します。「自分でやった方が早い」という病から脱却し、部下に任せて育てることが自分の仕事であると腹落ちさせます。
2. 【信頼構築】「年上の部下」への接し方
新任管理職の最大の悩みは人間関係です。「昨日まで同僚だった部下」や「自分より社歴の長い年上の部下」に対し、どう接し、どう指示を出せばいいのか。遠慮しすぎず、かつ偉ぶらない、適切な距離感とコミュニケーション(リスペクトの示し方)を学びます。
3. 【100日プラン】具体的な「行動リスト」
精神論だけでなく、明日から使える「To Doリスト」を渡します。
- 着任の挨拶で何を話すか(所信表明)
- メンバー全員との1on1ヒアリング
- チームの「クイック・ウィン(小さな成功)」作り これらを「最初の100日」で実行するためのアクションプランを作成します。
受講後の成果(学習目標)
- 自覚と自信: 管理職としての役割と責任(業績・育成・リスク管理)を正しく理解し、迷いなく自信を持って行動できるようになる。
- チーム掌握: メンバー一人ひとりの特徴やキャリア観を把握し、信頼関係の土台(ラポール)を早期に構築できる。
- 基本動作: 目標設定、指示出し、報連相、会議運営など、マネジメントに必要な基本スキルを一通り習得できる。
開催概要
- 対象者:
- 新任管理職(課長、係長、チームリーダー)
- 近いうちに昇進が予定されているリーダー候補
- 管理職になって数年経つが、基礎を学び直したい方
- 学習時間: 6時間~7時間(1日コース、または2日間研修)
- 参考価格:
- 受講料目安(一般参加): 25,000円 ~ / 名(6名様から)
標準カリキュラム
- 管理職に求められる役割の変化
- プレイヤーとマネージャーの決定的な違い
- 「名選手、名監督にあらず」にならないために
- 着任直後の「最初の100日」プラン
- なぜ最初の3ヶ月が勝負なのか(ハネムーン期間の活用)
- 信頼残高を貯めるための初期行動
- メンバーを知る(1on1ヒアリングの実践)
- 「年上の部下」「元同僚」との接し方・話し方
- メンバーの「価値観」と「強み」を聞き出す傾聴法
- チーム目標の設定と業務配分
- 方針(ビジョン)を自分の言葉で語る
- 公平で納得感のある業務割り振り
- 上司(部長・社長)とのコミュニケーション
- 上司を味方につける「フォロワーシップ」
- 悪い情報ほど早く上げる報連相の鉄則