相手に一度で伝わる「わかりやすい説明力」トレーニング

「で、結局なにが言いたいの?」とは、もう言わせない。 「学生言葉」を卒業し、結論から論理的に伝える。ビジネス・トークの基本型をインストールする。

講座の背景と目的

新入社員の話が長く、要領を得ない最大の原因は、「時系列(起承転結)」で話そうとするからです。「昨日、お客様から電話があって、〇〇と言われて、私はこう思ったので…」という日記のような話し方は、結論を急ぐビジネスの現場では通用しません。

本講座は、新入社員を対象に、ビジネスコミュニケーションの鉄則である「結論ファースト」を徹底的に叩き込むトレーニングです。思いつきで話すのではなく、相手が理解しやすい「型」に情報を当てはめて話す習慣をつけ、報告・連絡・相談の質を劇的に向上させます。

本講座の3つの特徴

1. 【型】PREP法とホールパート法

話し方には「型(フレームワーク)」があります。

  • PREP法: 結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)
  • ホールパート法: 全体像(Whole)→各論(Part)→まとめ(Whole) これらの型を反復練習し、どんな質問に対しても、瞬時に論理的な構成で返答できる「脳の回路」を作ります。

2. 【数字】「あいまい言葉」の追放

「なるべく早くやります」「たくさん注文が来ました」。こうした曖昧な言葉が、ビジネスではミスの温床になります。「本日15時までにやります」「100件の注文が来ました」と、数字と事実(ファクト)に基づいて具体的に伝える習慣を定着させます。

3. 【要約】「3つのポイント」で整理する

話が脱線しやすい人は、ナンバリング(番号付け)ができていません。「報告事項は3点あります。1点目は…」と最初に宣言する技術や、長い話を「一言で言うと〇〇です」と要約するトレーニングを通じ、情報を整理して届ける力を養います。

受講後の成果(学習目標)

  • 時間短縮: 「何が言いたいか分からない」と上司をイライラさせることがなくなり、報告や会議が短時間で終わる。
  • 正確性: 主語と述語が明確になり、5W1H(いつ・誰が・何を)の抜け漏れがない正確な情報伝達ができる。
  • 自信: 「型」を持っているため、急に意見を求められても慌てずに堂々と発言できるようになる。

開催概要

  • 対象者: 新入社員、内定者、第二新卒
  • 標準学習時間: 5時間(演習・スピーチ中心)
  • 参考価格:
    • 受講料目安: 25,000円~ / 名(5名様以上)

標準カリキュラム

  1. ビジネスにおける「わかりやすさ」とは
    • 学生の会話(共感重視)とビジネスの会話(結論重視)の違い
    • 相手の時間を奪うことは「コスト」である
  2. 結論から話す「PREP法」トレーニング
    • 結論ファーストがなぜ重要か
    • 【演習】「好きな食べ物」をPREP法でプレゼンする
  3. 曖昧さをなくす「数字」と「具体化」
    • 5W1H(いつ・どこで・誰が…)の確認
    • 形容詞(すごい、かなり)を数字(120%、3倍)に変換する
  4. 話が脱線しないための「ナンバリング」
    • 「ポイントは3つあります」と最初に地図を示す
    • 複雑な情報を整理するホールパート法
  5. 【演習】1分間スピーチ・業務報告
    • 実際の業務(トラブル報告、日報)を想定したシミュレーション
    • 講師からのフィードバックと修正