著作権・コンプライアンス「やってはいけない」事例集
「ネットで拾った画像」をプレゼン資料に使っていませんか? コピペや違法ソフト、経費の不正…「知らなかった」で犯罪者にならないために。
講座の背景と目的
学生時代、レポート作成でネットの情報をコピペしたり、画像を適当に貼り付けたりしても、厳しく咎められることは少なかったかもしれません。しかし、ビジネスの世界で同じことをすれば、それは「著作権侵害」という犯罪であり、会社に多額の損害賠償請求が届く事態になりかねません。
本講座は、新入社員や若手社員が陥りやすい「無自覚なコンプライアンス違反」に特化した事例集です。著作権、肖像権、ソフトウェアライセンス、そして経費精算。明日からの業務で直面する「やってはいけないこと(NG行動)」を具体的に学び、リスク感度を高めます。
本講座の3つの特徴
1. 【著作権】「引用」と「転載」の決定的な違い
「ネットにある画像はフリー素材ではない」という当たり前の事実を再確認します。業務資料や自社SNSで画像・文章・音楽を使用する際の正しいルール(ライセンス確認、クリエイティブ・コモンズ)や、適法な「引用」の条件を学び、盗用リスクを排除します。
2. 【シャドーIT】勝手なインストールが招く危機
「便利だから」と会社のPCに勝手にフリーソフトをインストールしていませんか? それがウイルス感染の入り口になったり、商用利用禁止のライセンス違反で監査対象になったりするリスク(シャドーIT)を解説し、システム利用の規律を徹底します。
3. 【クイズ形式】経費や勤怠の不正もチェック
「領収書を紛失したので適当な金額を書いた」「遅刻をごまかした」。これらは立派な「詐欺・横領」です。身近な事例を○×クイズ形式で出題し、楽しみながら「どこからがアウトか」の境界線を体感的に学習します。
受講後の成果(学習目標)
- 権利の尊重: 他者の知的財産(著作権)を侵害せず、また自社の知的財産も適切に管理できる。
- ルール遵守: ソフトウェアやフォントのライセンス違反、画像の無断使用といった法的リスクを回避できる。
- 公私混同の防止: 経費精算や備品利用において、不正を働かない倫理観を持つ。
開催概要
- 対象者: 新入社員、内定者、若手社員、SNS運用担当者
- 標準学習時間: 6時間
- 参考価格:
- 受講料目安: 25,000円~ / 名(5名様から)
標準カリキュラム
- 著作権の基礎知識(ネット社会のルール)
- 著作権とは(著作者人格権と財産権)
- 「フリー素材」の落とし穴(商用利用不可、改変禁止)
- 生成AI(ChatGPT等)で出力した文章・画像の権利関係
- ソフトウェアライセンスと違法コピー
- 1ライセンスを複数PCに入れる「コピー」の違法性
- フォント(書体)にも権利がある
- 勝手なアプリ導入(シャドーIT)のセキュリティリスク
- 肖像権とSNS投稿の注意点
- 社内イベントの写真投稿とプライバシー
- 街中の撮影で通行人が映り込んだ場合の処理
- やってはいけない「お金・時間」の不正
- 交通費の「カラ出張」と経費の水増し請求
- タイムカードの不正打刻と法的責任
- 【演習】これってOK?NG?コンプライアンスクイズ
- 実際の業務シーンを想定した○×クイズ
- 解説とディスカッション